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このサイトでは、国際ジェンダー学会に関する情報を配信しています。年次大会情報なども随時アップロードいたします。会員ウェブサイト情報などは右写真下にありますのでご覧ください。学会公式ウェブサイトと合わせてご利用ください。

2017/06/12

国際ジェンダー学会ニューズレター(2017年6月号)

お世話になっております、事務局庶務の大倉です。
国際ジェンダー学会ニューズレター(2017年6月号)をお送りします。ニューズレターPDFファイルは、ココからダウンロードできます。なお、このファイル
にはパスワードを設定しております。パスワードはメーリングリストでご案内しておりますが、わからなくなってしまった方は事務局までお問い合わせください。

2017年1月号でお知らせしましたとおり、
今号よりニューズレターは原則として電子版のみの配布となります。
学会会計の健全化に向けた取り組みにご理解ご協力のほど、
よろしくお願い申し上げます。

それにともない、これまでニューズレターに同封しておりました
会費納入のお願いは先立って郵送にてお送りしております。
また大会のお知らせにつきましても、
すでにメーリングリストおよび公式HPにて展開しております。
 http://www.isgsjapan.org/program/program_2017.html
ご確認をお願いいたします。

国際ジェンダー学会2017年大会ご案内 (第2報)

国際ジェンダー学会2017年大会ご案内 (第2報)

2017年6月1日

 青葉の眩い初夏の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 すでにML等でお知らせしました通り、2017年大会は、明星大学にて
9月2日(土)3日(日)に開催いたします。
 大会第一日目には、シンポジウム1とラウンドテーブルを行います。
シンポジウ1は「人間の安全保障論をジェンダーの視点から問い直す
(仮題)」のテーマで、人間の安全保障研究を牽引する研究者と関連領
域で研究している本学会の会員にご登壇いただき、人間の安全保障論の
現状を確認した上で、人間の安全保障にジェンダーの視点を導入する/
強化する可能性を議論します。なお、シンポジウム1は、
2018年大会(設立40周年記念大会)シンポジウムのプレ企画として位置
づけられています。
ラウンドテーブルは「テーマ別セッション」「論文フォーラム」
「書評セッション」の企画を公募いたします。夜は会場のホールでの
懇親会にて、会員間の親睦を深めましょう。
 二日目午前は「個人発表」です。会員の皆さまの研究を知りうる年
に一度の貴重な機会ですので、奮ってご応募ください。午後は総会の
のち、シンポジウム2とて地域における女性の活動を考える企画を準
備しています。どうぞご期待ください。
 なお、理事会を大会前日の9月1日(金)夕方から(場所は追って連
絡あり)行います。評議員会と総会は例年通りで、評議員会は一日目の
午前に、総会は二日目のお昼に行います。ご出席をよろしくお願いいた
します。
 この「第2報」では各プログラムについて、またラウンドテーブル
と個人発表の申し込み方法、申し込み書式についてお知らせします。
さらに「第2報」は大会ウェブサイトにも(http://www.isgsjapan.org/program/program_2017.html)掲載します。
現在、第1報を掲載しております公式ブログ(http://isgsblog.blogspot.jp
とともにご利用ください。
             2017年大会実行委員長 鵜沢由美子

1.タイムテーブル

◆ 9/1(金)18:30~20:00 理事会
◆ 9/2(土)10:00~11:30 評議員会
11:30~ 参加者受付開始
12:30~15:00 シンポジウム1
15:15~17:15 ラウンドテーブル×2
17:30~19:30 懇親会
◆ 9/3(日)9:00~ 参加者受付開始
9:30~12:30 個人発表
12:40~13:40 総会
14:00~16:00 シンポジウム2

2.参加費・懇親会費(大会当日受付にてお支払いください)

大会参加費 会員3,000円 非会員3,500円 学生1,000円
懇親会費 会員4,500円 非会員4,500円 学生2,000円
(シンポジウム2のみの非会員の大会参加費は無料とします)

3.ラウンドテーブル発表申し込み

担当:谷岡理香・大槻奈巳
 ラウンドテーブルの企画を募集いたします。この企画の趣旨は、同じ問題意識を持った者が集ってテーブルを囲み、自由に議論をおこなうというものです。企画者は参加者に議論を投げかけ、討論を促します。2時間の枠を用いて、時間配分を含め自由に議論をおこなってください。例を以下に記しますが、ラウンドテーブルの具体的な進め方は、各企画者にお任せいたします。修論・博論フォーラムもラウンドテーブルの中に位置づけます。また、「書評セッション」としてご自身の著書に基づいた企画も歓迎します。
(例1) 話題提供者・司会等を設定して、議論を進める。
(例2) 「論文フォーラム」「書評セッション」を開催する。具体的には、修士論文・博士論文、著書に基づいた研究成果を発表し、コメンテーターからの報告を受けるとともに、参加者とやりとりをする。

●「ラウンドテーブル」申し込み

 開催を希望する方は、「『ラウンドテーブル』申し込み」、「『ラウンドテーブル』要旨集原稿について」をお読みいただき、必要事項をご記入の上、期限までに申し込んでください(2017年6月30日締め切り)。できる限り希望に添う予定ですが、企画数が多いなどの理由で開催できない場合があります。7月初旬に企画開催の可否を連絡します。
(1)申し込み方法
件名の冒頭に【ラウンドテーブル申込】と記し下記の項目をお書きの上、メールで締め切り期限までにお申し込みください。
テーマ:
企画者(所属):
会員に限ります(司会・話題提供者、コメンテーターも同様)。
司会(所属):
必要に応じて設定してください。
話題提供者(所属):
必要に応じて設定してください。話題提供者数に制限は設けませんが、2時間という枠を考慮して設定してください。
企画趣旨:
企画趣旨を最大200字以内で書いてください。「論文フォーラム」「書評セッション」の企画である場合は、その旨を明記してください。開催が決定したら、この文章をそのままプログラム(7 月末に送付予定)に掲載します。
「論文フォーラム」「書評セッション」でコメントを希望する会員名:
企画者連絡先住所:
企画者電話番号:
企画者メールアドレス:
使用機器:
プロジェクターを使用する/しない
* コメンテーターを希望する場合には、昨年お送りした2016年会員名簿より選んで記入してください(3名まで)。事務局の方でコメンテーターを調整します。ただし希望を確約できるものではありません。あらかじめご了承ください。
上記枠内をご記入の上締め切り期限までにお申し込みください。
(2)申し込み締め切り期限: 2017年6月30日(金)厳守
(3)申し込み先(メールアドレス): 谷岡(taniokaアットマークtokai-u.jp) 
 申し込みを受付しましたら、一週間以内に担当(谷岡)が上記のアドレスからその旨を返信いたします。もし返信がないようでしたらご連絡ください。
(4)申し込み条件
 申し込み締め切り期日(2017年6月30日)までに会員の方には年会費のお支払、非会員の方には入会手続き(入会申し込み、入会金・年会費のお支払)を済ませていただくことが条件となっております。よろしくお願いいたします。
(5)配布物:レジュメ等の配布物は企画者でご用意ください(20部以上)。
(6)プロジェクター使用について
 プロジェクターを使用される方は、9月2日(土)14:00までに、大会事務局が準備したノートパソコンに発表資料のファイルを保存してください。会場ではWindows10 Office2016のパソコンをご用意しますが、ご自身のパソコンを使用していただいても構いません。プロジェクターとの接続端子はD-SUB15ピンまたはHDMI端子が使用可能です。
※念のためデータをPDFでも保存しておくことをおすすめします。

●「ラウンドテーブル」要旨集原稿について

 7月初旬に企画開催の可否を通知します。開催が決定したら「ラウンドテーブル」要旨集原稿を送付してください。下記の形式に沿って、必ず期限までに送付してください。なお、ご提出していただいた原稿はそのまま要旨集に印刷いたしますので、誤字脱字などにはご注意ください。
(1)原稿枚数 A4用紙1枚
(2)記入内容・書式
① 企画題目 (1行目:MS明朝太字、12ポイント、中央揃え)
② 副題 (2行目:MS明朝太字、12ポイント、中央揃え)
③ 企画者名(所属) (4行目:MS明朝、12ポイント、左揃え)
④ 必要に応じ、話題提供者(所属)、司会(所属)などを記入してください。
⑤ 企画趣旨本文 (MS明朝、10.5ポイント)
本文に見出しをつける場合は、MS明朝太字、10.5ポイント
*余白 上下28mm 左右22mm    *ページ番号は入力しないでください。
*3行目ならびに「企画趣旨本文」開始前の行は、空白行です。
(3)提出形態:PDFファイル
(4)提出期限:2017年7月31日(月)厳守
(5)提出先:メールアドレス:谷岡(taniokaアットマークtokai-u.jp
 原稿を受理しましたら、一週間以内に担当(谷岡)が上記のアドレスからその旨を返信いたします。もし返信がないようでしたらご連絡ください。
「ラウンドテーブル」要旨集原稿イメージ
roundtable

4.個人発表の申し込み

担当:菅野摂子・津田好子
 大会2日目(2017年9月3日9:30~12:30)におこなわれます個人発表を希望される方は、下記「『個人発表』申し込み」及び「『個人発表』要旨集原稿について」をお読みいただき、締め切り期限(申し込み:6月30日(金)、要旨集原稿提出:7月31日(月))までにご連絡・ご提出ください。多くの皆様のお申し込みをお待ちいたしております。

●「個人発表」申し込み

(1)申し込み方法 
 件名の冒頭に【個人発表申込】と記し、下記の項目をお書きの上、メールで締め切り期限までにお申し込みください。
氏名:
所属:
連絡先住所:
電話番号:
FAX番号:
メールアドレス:
発表題目:
使用機器:プロジェクターを 使用する/使用しない。
(2)申し込み締め切り期限: 2017年6月30日(金)厳守
(3)申し込み先(メールアドレス): 菅野(setsukoアットマークfms.rikkyo.ne.jp
(4)申し込み条件
 申し込み締め切り期日(2017年6月30日) までに会員の方には年会費のお支払、非会員の方には入会手続き(入会申し込み、入会金・年会費のお支払)を済ませていただくことが条件となっております。よろしくお願いいたします。
(5)発表時間
 ① 発表時間(目安)は30分(発表20分・質疑応答10分)です。なお、報告者数によって時間配分が変更になる場合があります。
 ② すべての発表の後に全体討論(30分)を設けます。
(6)配布物:レジュメ等の配布物は各自でご用意ください(20部以上)。
(7)プロジェクター使用について
 プロジェクターを使用される方は、9月3日(日)発表当日8:30~9:15の間に、大会事務局が準備したノートパソコンに発表資料のファイルを保存してください。会場ではWindows10 Office2016のパソコンをご用意しますが、ご自身のパソコンを使用していただいても構いません。プロジェクターとの接続端子はD-SUB15ピンまたはHDMI端子が使用可能です。
※念のためデータをPDFでも保存しておくことをおすすめします。
(8)その他
 ① 申し込みを受け付けましたら、一週間以内に担当(菅野・津田)が上記のアドレスからその旨を返信いたします。もし返信がないようでしたらご連絡ください。
 ② 「個人発表」申し込み=「大会参加申し込み」ではありません。学会ウェブサイトで大会参加登録を別途行ってください。

●「個人発表」要旨集原稿について

 要旨集原稿は下記の形式に従ってご作成のうえ、必ず締め切り期日までにご提出ください。なお、ご提出いただいた原稿はそのまま印刷いたしますので、誤字脱字などにはご注意ください。
(1)原稿枚数 A4用紙(横書き)1枚
(2)記入内容・書式(別添のテンプレート・ファイルをご使用ください。学会ウェブサイトからもダウンロードできます。)
① 発表題目 (1行目:MS明朝太字、12ポイント、中央揃え)
② 副題 (2行目:MS明朝太字、12ポイント、中央揃え)
③ 発表者名(所属) (4行目:MS明朝、12ポイント、中央揃え)
④ 発表内容要旨本文 (6行目以降:MS明朝、10.5ポイント)
本文は44文字×33行を目安としてください。
本文に見出しをつける場合は、MS明朝太字、10.5ポイント
*余白 上下28mm 左右22mm
*3行目と5行目は空白行です。
*ページ番号は入力しないでください。
「個人発表」要旨集原稿イメージ

(3)提出形態:PDFファイル(PDFにできない場合は大会実行委員会へご相談ください)
(4)提出期限:2017年7月31日(月)厳守
(5)提出先 メールアドレス:菅野(setsukoアットマークfms.rikkyo.ne.jp
 原稿を受理しましたら、一週間以内に担当(菅野・津田)が上記のアドレスからその旨を返信いたします。もし返信がないようでしたらご連絡ください。

5.シンポジウム1

「人間の安全保障論をジェンダーの視点から問い直す(仮題)」
担当:池田恵子・柘植あづみ
このシンポジウムは、2018年大会(設立40周年記念大会)シンポジウムのプレ企画として位置づけられています。
日時:2017年9月2日(土)12:30~15:00
場所:明星大学 28号館2階204 アカデミーホール

趣旨

 冷戦終結以降、私たちは国際紛争や国内紛争だけでなく、貧困、気候変動や災害、テロリズム、組織的犯罪、人身取引、新たな疾病、経済・金融危機など、生命や暮らしを脅かす多種多様な脅威に直面してきました。「人間の安全保障」は、これらの幅広く分野横断的な脅威に対応し、人々の生存、生活、尊厳を守るための重要な視点と位置づけられてきました。そこに「ジェンダー」の視点を積極的に加え、課題の分析と実践の強化につなげていく必要があるという問題意識からこのシンポジウムを企画しました。
 本シンポジウムでは、人間の安全保障研究を牽引する研究者と関連領域で研究している本学会の会員にご登壇いただきます。まず、長年にわたって人間の安全保障と平和構築に関する研究に従事され、現在「人間の安全保障学会」事務局を担われている峯陽一さんに、人間の安全保障という概念が生み出されてきた背景、人間の安全保障論の現状、この視点を研究に組み込むことのメリットなどを含めて基調講演をいただきます。本学会の会員から、ジェンダーの視点に基づく災害対応について研究と実践を重ねてこられた田中雅子さん、女性の国際労働移動について豊富なフィールドワークの経験をお持ちの平野恵子さんのお二人に研究報告をしていただきます。災害や国境を越えた移動など人間の安全保障が脅かされかねない状況において、ジェンダーの視点を重視した研究がもたらしてきた成果を共有します。
 そして自らも人身取引の研究を深めつつジェンダーの視点から人間の安全保障について研究しておられる高松香奈さんにコメントをいただきます。
人間の安全保障論の現状を確認した上で、人間の安全保障にジェンダーの視点を導入する/強化する可能性を参加者のみなさんと議論したいと思います。

プログラム

司会 加藤千恵(京都光華女子大学)・池田恵子(静岡大学)
登壇者
峯陽一さん (同志社大学)
田中雅子さん(上智大学)
平野恵子さん(北海道教育大学)
高松香奈さん(国際基督教大学)

6.シンポジウム2

「女性の地域活動の新展開(仮題)」
担当:江頭説子・長安めぐみ・大槻奈巳
日時:2017年9月3日(日)14:00~16:00
場所:明星大学 28号館2階204 アカデミーホール

趣旨

 よりよい地域社会を作ることや地域社会の活性化に、女性がどのような影響をあたえてきたのか、また地域にかかわる活動をとおして、女性自身はどのように力をつけていったのかについて考えます。
 多くの女性たちが、生活の中で理不尽さを感じたり、もやもやした気持ちになったりする経験をもっています。このような気持ちを友人と共有したり、学びを通して整理したりし、同じ気持ちをもつ仲間とグループを作り、地域活動につなげていった事例から、女性たちがどう力をつけていったのか、地域社会に女性たちはどう貢献していったのか、それらの過程でどんな障害があり、なにが資源になったのか、そして現在、なにが課題として残されているのかについて考えたいと思います。
 基調講演として、武蔵大学名誉教授/元東京女子大学教授国広陽子さんに、「地域社会の活性化と女性」についてお話しいただき、次に地域社会で活躍中の女性の方からの事例報告、そしてパネルディスカッションを実施し、地域社会における女性の活躍の次の展開を考える機会としたいと思います。
登壇者
武蔵大学名誉教授/元東京女子大学教授 国広陽子さん
だるチャンプロデュース 代表 貴山圭子さん
地域で活躍中の女性 他2名
司会 江頭説子

7.今後の予定

 ラウンドテーブルと個人発表要旨用のテンプレートは、近日中に大会ウェブサイトと公式ブログの両方からダウンロードできるようになります。
 7月下旬頃に確定プログラムを発送し、学会ウェブサイトにも大会の内容を掲載する予定です。(http://www.isgsjapan.org/program/program_2017.html)でご確認ください。大会参加の申し込みは今年もWeb上で8月初め頃より受付を行う予定です。Web申し込み開始等は、MLにてお知らせします。

8.その他

(1)宿泊
 実行委員会では宿泊施設の斡旋は行いません。ホテル等は各自ご予約ください。
(2)託児
 ご予約により明星大学内で託児の準備をします。お一人当たり半日1,000円程度のご負担をいただきます。詳しくは跡部千慧(atobe.chisatoアットマークshizuoka.ac.jp)までお問い合わせください。定員になり次第締め切らせていただきますのでお早めのご連絡をお願いします。

8.その他

お問い合わせは下記までお願いいたします。
〒191-8506    日野市程久保2-1-1
明星大学 鵜沢由美子研究室
電話 042-591-6859(直通)   042-591-5111(大学代表)    fax042-591-5489
e-mail  yumiko.uzawaアットマークmeisei-u.ac.jp